世界を代表するグローバル都市のニューヨークでは、世界の主要都市の時間を表示した時計がずらり・・・なんて光景も、街角でよく見かけます。あまりに一般的なので、NY市役所の一室には
5つの行政区(ブロンクス、ブルックリン、マンハッタン、クイーンズ、スタッテン島)の時間を示す時計がずらり、というパロディまで(当然、全て同じですけど、笑)。そんなわけで、地下鉄車内で見かけたKLMオランダ航空の広告にも、上の写真のようなものが・・・。
冒頭の広告、「KLMオランダ航空のインターネット上のサービスは24時間営業(だから時計に針がない)」というメッセージだと思うんですけど、よく見ると、コレ、ちょっと興味深いかも。
時計が描かれてるのは、イスタンブール、上海、ロンドン、東京、ニューヨークの5つの主要都市・・・。オランダ航空なのにオランダの都市名はありません。っていうか、パリすらない!? まぁ、通常、こういう感じで世界の主要都市の時間を表示するときは、一般的にこの5都市を選ぶってことなのかもしれませんけど、他の都市が混じっているケースも別によく見かけます。それに、この広告に、時計が8コとか10コとか描かれていてもまったく問題ないというか、むしろ、針のない時計が際立ってベターなような気もしますし・・・。うーむ。
逆に言うと、このイスタンブール、上海、ロンドン、東京、ニューヨークの5つの都市は、「時差」を表現する時にはそれだけ特に際立って有名な都市ということなのかも? 世界を代表する5大都市??? これ地味に、グローバル都市としての東京のイメージアップにも貢献してるんじゃないかな・・・とか思ったりして。こういう無意識のうちに入ってくる情報の方が、深層心理に影響を与えますし。
なぜイスタンブール、上海、ロンドン、東京、ニューヨークの5都市のみ
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