ニューヨークのSOHO地区の東の端、チャイナタウンにほど近いLafayette St沿い、Grand StとHoward Stの間にあるホテル、Mondrian SoHoの外壁でこんなパブリック・アート作品を発見。"On the Walls of the Lower East Side"と題されたこの作品は、1970年代からこの付近に住むアーティストのSol LeWittさんが撮影した街角写真の中から選ばれたものなんだとか。
主に、プエルトリコ系、中国系、ユダヤ系など多様な民族が混在するエリアの特色を映し出した写真がいっぱい。しかも、この作品、永久展示なんですって。良いですねー。
近年、各所で再開発の進むニューヨークでは、
グラフィティの聖地『ファイブ・ポインツ』のビルまで高級住宅街に変わるとかで
白塗りされたりしてるんですけど、ちゃんと写真などに残して、例えばこういう方法で未来へ語り継いでいったら良いのにね。
あのLOVEのグラフィティ発見他にもいろいろあります〔ご参考〕
・
Sol Lewitt's On the Walls of the Lower East Side at Mondrian Soho:設置風景の動画です
この"On the Walls of the Lower East Side"は、2011年11月に設置されたものらしいですけど、昔のニューヨークの街角風景をこういうカタチで未来へ残すという発想って、これまでありそうであまりなかったような気がします。
※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。
「人気blogランキング」