世界3大美術館の1つ、メトロポリタン美術館の周辺、アッパー・イーストサイドの79丁目沿いには、今はギャラリーになってる昔の豪邸がずらり。その中の1つ、Acquavella Galleries(5番街とマディソン街の間)で、ただいま、ジャン=ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)さんのとても珍しい作品の個展を開催中。上の写真は、そのギャラリーなんですけど、ちょっとギャラリーに見えませんよね。
バスキアさんは、1960年ニューヨーク市ブルックリン生まれ。17歳の頃から地下鉄や街角の壁にスプレー・ペインティングをはじめ、グラフィティ・アートをモチーフにした作風が特徴。
ニューヨークの街角で、自作のTシャツやポストカードを売りながら生計を立てていたアーティストさんでしたが、やはり地元ニューヨークのストリートから世界的なアーティストとなった
キース・ヘリングさんに見いだされ、1983年には、
巨匠アンディ・ウォーホールさんとも知り合い、1987年にウォーホールさんが亡くなるまで2人は互いに刺激しあって作品を共同制作するほどに・・・。
でも、ウォーホールさんが亡くなられた翌年の1988年、バスキアさんも亡くならてしまうんです。27歳の若さで。今でも語り継がれるニューヨークの伝説のアーティストの一人。そんなバスキアさんのレアもの作品を集めたこの個展は、6/13まで開催中です。
見たことない作品ばっかり独特の作風どれもすごい世界観です6/13まで開催中〔ご参考〕
・
http://www.acquavellagalleries.com/exhibitions/:公式
バスキアさんといえば、今年、ユニクロがニューヨーク近代美術館(MoMA)と組んで立ち上げた新しいプロジェクト、『SPRZ NY』(エスピーアールゼット・ニューヨーク)でも、Tシャツやカバンなどのバスキアさんグッズがいろいろ出てますので、ご興味のある方はどうぞ。
※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。
「人気blogランキング」