このゆるキャラくん、覚えてますか? 今年2月、ご紹介した
ビーツ(Beats)のゆるキャラです。ドクター・ドレー(Dr. Dre)さんらプロの音楽関係者が、2008年に創業した音響機器ベンチャー企業のビーツは、ヘッドフォンが米国のセレブの間で大人気。ニューヨークの街角では
頻繁に見かけ、ファッション・アイテムとしても定着し、DKNYの新作デザインポスターにも登場するほど。
今、そのビーツを、あのアップルが買収するという噂が出てニュースに。しかも、Dr. Dre本人が、友人で俳優のタイリース・ギブソンさんとスタジオでこの買収提案を大喜びでお祝いしてる動画がFacebookで公開され、噂が本当だったと確定し、さらに大ニュースに。
なんてったってその
動画(オリジナルは削除されましたが、コピーがあちこちにあがってます)の中で、秘密のはずの買収額を言っちゃってるんです。しかも、その金額は「32億ドル(1ドル=100円換算で3,200億円)」。すごい。
アップルにとっても過去最高額の買収案件。それだけの価値が
あるのか、
ないのかとか、
そもそもビーツって?などの話題で、ただいま大騒ぎに・・・。
買収自体はまだ確定してませんけど、ファッション性やデザインにどれだけの価値を見出すか?っていう議論にも発展してまして、いろいろと興味深い事例です。
セレブに大人気、米国最新ファッション・アイテムはヘッドフォン?!
ファッション性やデザインにどれだけの価値を見出すか? 賛否両論出てますが、どれも興味深いです。ビーツの前にビーツのような会社はありませんでしたし、またアップルの前にアップルのような会社もありませんしね。あと、なぜか突然、新規事業の第1弾とか言って不動産事業に乗り出したソニーよりかは、自然なかたちでこれまで積み上げてきた自社のブランドや強みを活かせる気はします。
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