どーんと巨大ボタンのオブジェ・・・。ここはニューヨークのミッドタウンにあるガーメント地区(Garment District)。昔から洋服の生地屋さんやボタン屋さんや
ビーズ屋さんなどのファッション関係の卸売り問屋さんが集まっていることから、現在では別名、
ファッション地区(Fashion District)とも呼ばれてるエリア。場所は、5~9番街の間の34~42丁目間です。
近年は、この地域の商工会議所的な組織が中心になって、
Sidewalk Catwalkとか、
Tour de Fashionとか、ファッションをテーマにしたユニークなイベントも開催。
歩道の路面には、ハリウッドのウォーク・オブ・フェーム(Hollywood Walk of Fame、ハリウッド名声の歩道)のニューヨーク版って感じのファッション・ウォーク・オブ・フェイム(
Fashion Walk of Fame、ファッション名声の歩道)なんてものも。
あと、ここにあるパーソンズ美術大学(
Parsons The New School for Design)の校舎(David M. Schwartz Fashion Education Center)は周辺の卸売り問屋街もひっくるめて、No1ファッション・デザイナーを決める2004年から続く人気リアリティTV番組
「プロジェクト・ランウェイ」(Project Runway)のロケ地としてもたいへん有名だったりします。
ミシン職人さんの像の正式名称は、
The Garment Worker (1984) by Judith Weller路面にFashion Walk of Fame例えば、こんな感じTour de Fashionの時のファッション自転車Sidewalk Catwalkでは路上ファッション・ショーこういうのどんどんやって欲しいですね〔ご参考〕
・
http://fashioncenter.com/:公式サイト
・
https://www.facebook.com/TheFashionCenter:公式FB
タイムズ・スクエアから南へ向かってすぐの場所ですけど、基本的に卸売り問屋街なので知らないとあまり行かない場所かもしれません。生地だけ、ボタンだけ、ビーズだけ・・・など等、小売もやってるユニークな専門店もいろいろありますよ。
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