チェルシーのギャラリー、
Clamp Art NYCで、いかにも夏らしい写真展が8/19まで開催中。女性写真家、Jill Greenbergさんの「Glass Ceiling」という個展。水の中にいるような涼しげで幻想的な写真に目を奪われます。 場所は、10~11番街の間の25丁目沿い。先日ご紹介した
空中公園、ハイラインのすぐ近く。
Jill Greenbergさんは、2007年に発行されたフランスの写真雑誌(40周年記念号)で、「最も影響力のある40名の写真家」にも選ばれてる実力派。
ユニークな視点や画面構成への評価が高く、ドリームワークス、ソニーピクチャー、パラマウントピクチャー、MGM、ディズニー、フォックスなど、写真のクオリティにこだわる映画会社の商業用写真(=広告写真)も担当。
また、コカコーラ、ペプシフィリップモリスなど、ブランディングを重視する大企業のプロモーションとか、雑誌タイムやニューズウィークなどでも写真家として活躍していまして、写真関連のいろんな賞も受賞してます。
2006年に発表した「End Times」シリーズ(当時のブッシュ政権に対するフラストレーションを子ども達の泣き顔で表現したもの)で、写真アーティストとしても注目を集めました。今回の「Glass Ceiling」も、写真アーティストとしてのJill Greenbergさんの作品展。夏らしく涼しげで幻想的な写真は、クリエイティビティへの刺激たっぷり。写真好きな方には特にオススメです。
■Glass Ceiling: 色、ライト、構成・・・等などスバラシイです
■End Times: これもスゴイ!当時のブッシュ政権への国民の気持ちを表現
〔ご参考〕
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www.manipulator.com:Jill Greenbergさん公式サイト
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